DISAANAのユーザーインターフェース変更にあたって

DISAANA(ディサーナ)は、2015年4月の試験公開以来、ほぼ変わらないユーザーインターフェースで運用してきましたが、この度、初めて大幅にユーザーインターフェースを変更いたしました。 2016年10月に試験公開されたD-SUMMの利用が徐々に増えてきたことを背景に、 DISAANAとD-SUMMの利用におけるギャップをなくすことと、DISAANAの質問応答システム利用における利便性の向上を目的として、今回の大幅な変更を実施しました。 主な変更点は以下のとおりです。


1. D-SUMMと同じ意味カテゴリー辞書を用いた親和性のとれたページ構成

DISAANAの出力において、結果をわかりやすくするために意味カテゴリー辞書を用いて分類整理しておりましたが、D-SUMMで用いているものと比較して粗い構成の辞書を従来のDISAANAは用いておりました。 これを、D-SUMMで用いているものと同じ意味カテゴリー辞書を用いるようにし、また、全体的なページ構成をD-SUMMと親和性のとれたものとしました。 特に、検索結果が表示されてからの操作は、D-SUMMとほぼ同じです。
 従来のDISAANAでは、保持している最長4日間のデータ全てを対象に質問の回答候補を抽出してきておりましたが、質問を入力する段階で、明示的に対象とする期間を入力するユーザーインターフェースとなり、 指定期間が短い場合には、より短時間で回答候補を出力できるようになりました。また、これに伴い出力結果の時間範囲をスライダーにて調整する機能を廃止しました。

2. エリア検索の廃止

「エリアを指定して検索」機能を廃止しました。これは、D-SUMMが要約まで行う、より高機能なエリア検索機能を提供しているためです。 ある特定のエリアで発生している事象を網羅的に検索したい方は、D-SUMMをご利用ください。 あるいは、本システムにおいても、『東京都』などの自治体名を入力して検索することで、従来のエリア検索機能とほぼ同等の検索を実行することが可能です。

3. 質問入力エリアの機能強化

従来のDISAANAにおいては、不適切な質問が入力された場合でも、それを実際に検索してはじめて不適切であると知らせるインターフェースとなっておりました。 そこで、ユーザーが入力した質問文が、適切か否かを随時判定し、判定結果が質問入力エリアの上部に表示されるようにしました。 これにより、ユーザーは検索ボタンを押す前に不適切な質問かどうかがわかるようになりました。
 また、質問文ではなく、『災害』や『地名』に関するキーワードが入力される場合が一定数あり、このようなキーワードが入力された場合に、自動的に質問文を生成して実行する機能は、 従来から提供しておりましたが、検索ボタンを押すまでどのような質問が実行されるのかをわかりませんでした。 そこで、キーワードが入力された場合に、入力フォームの上部に実行される質問を随時表示するようにしました。


その他にも様々な機能がございますが、詳しい使い方は利用マニュアルをご覧ください。


ユニバーサルコミュニケーション研究所データ駆動知能システム研究センター

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